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おだんごぱん

 

出版社       福音館書店

著者          ロシア民話

画家          脇田 和

翻訳者       瀬田 貞二

出版年       1966

対象年齢    4歳~ 

価格          1,296円

おだんごぱん

おじいさんとおばあさんが、粉ばこをごしごしひっかいてやっと作ったおだんごぱんは、窓辺で冷やされているうちに、家から逃げ出し、歌を歌いながら転がっていきます。野原で出会ったうさぎから「おだんごさん、あなたをぱくっと食べてあげよう」と言われ、「いや いや そうはできないよ」とするりと逃げ出します。おおかみとくまからも、愉快な歌を聞かせうまく逃げだせたものの、きつねには歌をほめられ、きつねの口車にのったばかりにとうとう食べられてしまいます。

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